夭逝のピアニスト
誰しも、
「この人に出会っていなければ今の自分はない」
と思う人が一人、二人。いるのではないでしょうか。
今日は
どれだけ感謝をしても足らない、
どれだけあの高校の頃のように、音楽と夢と野望と、少しの愚痴を語り合う時間を望もうとももう話すことはできない
どれだけ、どれだけ、もう一度会いたい、と願っても叶わない
友人が、一人で旅立ってしまった日です。
この日が来ると、いつも思います。
会いたい人に、会っていますか?
伝えたいことを、伝えていますか?
彼はピアニストでありながら類い稀なアレンジセンスも持っている
なんとも情熱的な音楽家でありました。
そして、私がこの仕事をするにあたり、姿勢や信条を授けてくれた人です。
しっかし、あれだけセルフプロデュースがどうのこうの語ってたくせに、たった4本の動画しか遺していないなんて!
この動物の謝肉祭のアレンジ、素敵です。
本来2台ピアノで演奏されるこの曲の豪華絢爛さをたった一人で表現しています。
ちょっと荒々しいところもあるけれど。
良かったら見てあげてください。
今もどこかで音楽をやっているのでしょうか。
そっちの世界って印税あるの?
私の作った曲は、聴ける?
まだまだそっちに行く予定はないので、たまにはこっち来て私の仕事を手伝ってください〜〜