昨日の「GINZA JAZZzzzz supported by 銀座三越」ありがとうございました。
昨日、20:30より放送されたGINZA JAZZzzzz supported by 銀座三越、聴いて頂いた方々、ありがとうございました。
ラジオアプリradikoのタイムフリーを使いますと来週の日曜まで聴くことが出来ます。
パーソナリティのジャズピアニスト、秋田慎治さん。
とても朗らかかつダンディな御仁でいらっしゃいます。
秋田さんのおかげでどうにか喋ることが出来ました・・・
初めて出会ったジャズ、ということでMcCoy TynerのFly with the windを紹介させて頂き、弦楽器を使った編成に衝撃を受けたことをお話いたしましたが
その後オンエアして頂いた「かは、たれどき」こちらも弦楽器を編成に入れており
我ながら、良い流れだ・・・と思いました。
弦楽器が入ったジャズ。大好きなサウンドの一つです。
失礼があってはと、収録前から秋田さんの最新アルバムを聴き込んでおりましたが
とても素敵なナンバーにあふれておりますのでご紹介させてください。
1曲目、たくさんのおもちゃのような、無邪気な音たちが溢れる霧を掻き分けながら進んで行くと、そこからはファンキーなナンバー、スムース的な透明感あるナンバー、フュージョン、歌もの。。。と驚くべきほど多様なジャンルが続きますがどのトラックにも秋田さんのサウンド、という一本の糸が真ん中に必ず通っていて
秋田さんの音楽、が次々と色んな衣装とお化粧をして一人舞台を魅せてくれる、そんな素敵なアルバムです。
One note sambaのアレンジはもうよだれもののかっこよさで
編成はエレベ、ドラム、歌、エレピ、という至ってシンプルな編成にも関わらずリハモと軽いながらもそこかしこに出てくるコードとリズムのキメ、そこに乗っかるTOKUさんのスキャットが凄まじい奥行きを出しております。
秋田さんのピアノの音は、柔らかいのに輝きがあって
弱音ペダルを踏んでいても芯があって
ピアニストってすごいなぁと・・・
(学生時代、初めてピアノのレコーディングをしたとき自分の音のあまりのドギツさに少々ヘコんだのを思い出しました。)
秋田さんの番組に出演させて頂けて光栄でございました。
(かなり頑張って喋っていたつもりでしたが、やはり蚊の鳴くような弱々しい声でした・・・
またいつかラジオ番組に出演させて頂く機会があったら
あれこの人UFOに連れてかれてなんかどっか修理されたのかな?ってくらいハキハキと溌剌と喋ることを誓います。)